子供のサインを見逃さず ―子育ての難しさと向き合う#子育て

こんばんは

いつも1番下の娘がなかな寝ないので、夜中に書くことが多いが、昨日の記載したいことの2つ目を書こうと思う。

 

それは、子供だろうが大人だろうがしんどい時はしんどいし、頑張っていることを一番近い人に認められたいということ。

 

なぜこの内容を記入しようかと思った理由は、友人から育児について相談されたのがきっかけだった。

 

小学4年生の男の子のママから「習い事の宿題を隠してやっていなかった」という理由だった。

その友人から少し悩みをちらほら聞いてはいたが、最近、小さな嘘をつくようになったり話したことや頼んだことも「忘れた」という返答がくることもあるらしい。

ママパパ共に怒ってしまいどうしたらよいのだろう、、との悩みだった。

 

私も同級生の女の子ママなので、まずその状況を聞いたときに頭に過ったことを素直に聞いてみた。

「なぜ、〇〇は隠したと思う?」

「なぜ、2人(ママパパ)はその子に怒ったの?その理由は?」

という内容だった。

なぜ、この質問が真っ先に頭に浮かんだかというとシンプルに親と子の温度差や方向性がズレていると感じた為だ。

 

その男の子は、幼稚園の頃から付属の幼稚園、小学校へと進学し中学受験もするようで塾や公文、サッカー、テニス、、(他にあったはず)と習い事も多くしてる。

 

そんな子がまず宿題を隠す行為に違和感を感じた。

幼稚園の頃から公文は習っているし、宿題が多いことくらいは本人が自覚しているだろうしなぜそれを嘘をついてまで隠す理由があるのかと。

 

あとは、なぜ親が怒りのポイントにいってしまったのかを知りたくなった。

それは親のエゴ?

中学受験に受かって欲しい思いがあるから?

 

どちらにせよ、シンプルに子供は親の奴隷でもない。

 

その本人が行う行為の本質を理解してあげないと、きっと怒られても響かないと感じた。

 

私も子供の習い事問題で、何度もぶつかって「やめていいよ」っと言ったことも思い出した。

当時は、なんでなんで攻撃で子供自身の話を聞いてあげなかったり、行きたいというより行かされているという環境になっていたりする事もあった。

他にも、学年が上がるようになりやる事が多くなり習い事や習い事の課題がいつの間にかキャパオーバーしてしまう事も多々あった。特に学校行事が忙しい時期は特に。

 

これらの要因をしっかり親は見極めることや、子供の小さなサインをしっかりとキャッチし声掛けやサポートしてあげることが大切だと今回の相談を受け改めて感じた。

 

又、きついときにはきつい。やりたくない。〇〇が辛いと本人から言えるコミュニケーションや環境づくりも最も大切だと思い自身の子育てにも意識していこうと感じた。

 

子育てには、正解がなく成長と共に悩みも変わる。

悩んでいるときはお互いに辛いこともあるけど、しっかりと親と子の関係性を築き上げ親のできること、いち早くサインを見つけることも今後意識していこうと思った。

 

さ~明日の習い事でこんなに大らかにできるかな~